HAWAIIAN OCEAN LIFE BLOG

ハワイの海に生きる生命たちの情報をお伝え致します

いつかきっと大海原を駆け巡るために!

まだ生まれて間もないハワイ固有種のハワイアン・ホワイトスポッテッド・トビー。 弱肉強食の海の中、生き残るためにまだ小さな自身の身体が入るガンガゼの棘の合間で身を守っています。 成魚になって身体が大きくなれば、悠々自適に大海原を泳いで食べ物を…

レアです!フレームエンゼルフィッシュ

レア物出ました!フレームエンゼルフィッシュです。名前の通り炎のように赤い体色がカッコいいヤッコの仲間です。今までも生息確認と場所は把握していたんですが、居着いたばかりの幼魚はなんせ、めちゃくちゃ臆病でして、なかなか紹介も撮影もさせてもらえ…

海の掃除屋・オトヒメエビ

海の掃除屋・オトヒメエビ。全身真っ黒で地味ですが、固有種のスリースポットクロミスの口の中を掃除しようとしているところ。背景の下の部分はゴマウツボの身体。ナイトダイビングでは、お休みモードに入っているスズメダイやキイロハギなどを捕食しに動い…

オーバルクロミス

ライトを持って潜っていると、水中ではいろんな色に出会えます。色鮮やかさではハワイのスズメダイの1、2位を争うほどの、この生物はハワイ固有種のオーバルクロミス(Oval Chromis)の幼魚。しかし、大人になると徐々に鮮やかな黄色と尾びれの青色がなくなり…

ウミウシの卵に、卵を産むウミウシ

もうまもなく終了する夏季限定ノースショアビーチダイビング。 ポイント「ビッグチューブ」ではウミウシの餌となる多くのカイメンがあることで、そこら中にウミウシを見つけることができます。交接しているウミウシもいますし、卵もたくさん見つけれます。 …

写真撮影の練習として最適なメガネゴンベ

水中写真を初めて間もない時、必ずぶち当たる壁として、生物が逃げることが1つだと思います。いくら撮影しても生物の尾びればかりが写っている。。。なんてこともあります。 普段は逃げないウミウシなどを被写体として撮影しますが、どれだけ生物に寄れるか…

サメの交尾シーズン

水温が26〜27℃になり、水中で寒いと感じることがなくなってきました。 昨年もそうでしたが、この時期に交尾後かと思われる傷があるホワイトチップリーフシャークが沈船の中にいることがあります。 オスはクラスパーと呼ばれる交接器があり、ここからメスの体…

シルエット

アオウミガメは肺呼吸のため、空気を吸うために浮上します。 タートルキャニオンでは、多い時で15匹ぐらい見ることができるので、1ダイブのうちに何度か浮上しているアオウミガメを見ることができます。 その時にフラッシュやストロボを切って、露出を暗めに…

卵を抱えるオトヒメエビ

ハワイではどこのポイントでも見れるオトヒメエビ。ウツボとの共生のネタでよくガイド中に紹介するのですが、抱卵している個体も見かけます。お腹付近が薄い水色の卵で大きくなってます。抱卵している個体の方が警戒心が強くて、サンゴの中や岩の奥に隠れて…

西の代表的な沈船「マヒレック」

西ボートコースの代表的なポイントである「マヒレック」。 アメリカ海軍の掃海艇だった船を1986年に沈めました。しかし2007年にオアフ島を襲った台風により、現在は大きく傾き、多少は崩れてしまっていますが、まだ船の形は残っており、今もなお迫力のある姿…

背景にもこだわって。

白いソフトコーラルの中にいる、ハワイ固有種のハワイアン・ホワイト・スポッテッド・トビー。ストロボで少し強めに光を当てて、ふんわりな感じをイメージして撮りました。背景が変われば生物のイメージも変わります。沈船ポイントのため、少し水深が深いで…

ポッターズエンゼルフィッシュ

ワイキキ水族館のディレクターだったフレデリック.ポッターさんが名前の由来となった、ハワイでしか見られないポッターズエンゼルフィッシュ。日本にいるレンテンヤッコに似てます。固有種ですが、ハワイではいろんなポイントで見られます。でも写真を撮るな…

カラーバリエーション豊富なハダカハオコゼ

水中では擬態する生物が多くいますが、その中でも「よく見かけるが見つけたら嬉しい」生物であるハダカハオコゼです。嬉しい理由は、各個体によってカラーバリエーションが豊富なんです。写真の個体はホワイトですが、ほかにもブラックやイエロー、ピンクの…

ぼちぼちレアな元ハワイ固有種です。

メインで潜っているワイキキ沖ではあまり見られない、ティンカーズバタフライフィッシュ。よく見られるのはハワイカイにある沈船ポイント「LCU」です。逆さになっている沈船の下を潜ると現在1個体だけ見つけることができました。この生物の名前は、第一発見…

相利共生

相利共生とは、異なる種類の生物が同じ場所で生活することで、互いの利益(生存能力)を得ることができる共生関係のことです。 沈船Sea tigerの船尾付近に長らく一緒に暮らしているドクウツボとオトヒメエビが居ます。ドクウツボはオトヒメエビから皮膚表面や…

でもやっぱり。

もうすぐ2月も終わりますね。今月は南風が吹き荒れて潜れないこともあり、しんどい日々を過ごしましたが、自然の脅威や力強さを感じる瞬間でもありました。一年中海を見つめて、その日その瞬間に安全かつ快適なダイビングをご提供できるよう日々勉強の毎日を…

ガラスハゼの抱卵と卵保育

卵を抱えているため、少しだけお腹が大きくなっているガラスハゼ。写真の上側には、もうすぐハッチアウトしそうな卵があります。Green Dolphin Dive Shopでは、オリンパス製TG-4のレンタルカメラを行なっております。顕微鏡モードを使えば卵もしっかりと撮れ…

ワモンダコの交接

朝一番にエントリーしたら、ボートの真下に2匹のワモンダコ。しばらく様子を見ていたら交接が始まりました。右下にいる個体が雄で、右上の雌に向かって、交接腕を伸ばして挿入し、精子の入ったカプセルを体内に入れるという方法で受精させます。始めはストロ…

アオウミガメとダイヤモンドヘッド

この頃、いい海況が続いています。水面がフラットになるときは少ないのですが、たまたまワイドレンズを付けたカメラを持っていたので、半水面でアオウミガメとダイアモンドヘッドを狙いました。アオウミガメは1時間〜3時間に1度、水面まで浮上して呼吸をしま…

カメの掃除屋さん

ワイキキ沖にある「タートルキャニオン」は、最大水深が12mなので、体験ダイバーの方も潜っていただけるポイントです。ここではダイブサイト名の通り、アオウミガメが多く生息しています。その理由は、彼ら「ゴールドリングサージョンフィッシュ」です。 彼…

ハワイ固有種のゴールド・レース・ヌーディブランチ

ウミガメを見ている最中に下を見ると、比較的レアなウミウシを見つけました。ハワイの海では、鮮やかなウミウシの部類に入る固有種のゴールド・レース・ヌーディブランチ。日本にいるキスジカンテンウミウシに似ている種類です。浅瀬のポイントでよく見つけ…

寄り添い、共に生きていく。

家族や友人の方達に見守られてハワイで結婚式を挙げられたゲストの方を、ガイドさせていただく機会が多くあります。幸せなハネムーンの時間をより楽しい思い出になるように、どのようにガイドをすればいいかを毎日考えています。 海を覗けば、私たち人間だけ…

ホソカマスの群れ

一時期見なくなったバラクーダ(ホソカマス)の群れが戻ってきました。 場所はケワロパイプの水深18m付近の場所です。干潮へ向かう下げ潮時に、水底にあるパイプ付近まで群れが寄ってきます。 群れのコントロールは比較的簡単な生物なので、群れを寄せてきます…

Mele Kalikimaka!

メリークリスマス!ハワイ語では、Mele Kalikimaka! アラモアナセンターやロイヤルハワイアンセンターにもクリスマスツリーが飾られ、ワイキキの街中がクリスマスモード一色になっています。 この日は、みんな笑顔で大切な人と過ごす聖なる夜ですが、水中に…

アトランティス潜水艦

沈船ポイント「YO-257」では、時間帯によってはダイビング中にアトランティス潜水艦を見ることができます。この潜水艦はゆっくりと動くので、潜水艦メインで撮影するのも良し、背景として撮影するのも良し、潜水艦の中にいる人に手を降ったりするのも良しで…

フタイロハナゴイ

沈船YO-257の船首の水底 -25m付近にハーレムを作っているフタイロハナゴイ。 ドクウツボとオトヒメエビが共生している岩の窪みに潜んでおり、潮の流れがあるときには、あまり警戒しないので楽に撮影できます。 雄の個体は背鰭第2、3棘が伸長するのですが、こ…

キャラメルウミウシの交接

ノースショアにあるダイビングポイント「ビッグチューブ」に数多く生息しているキャラメルウミウシ。雌雄同体の彼らは1個体がオスとメスの生殖器を持っていて、お互いに精子を分け合い、お互いに受精させて、卵を産みます。 上の写真は、白い卵の塊をリボン…

ノースショアでのダイビングがスタート

オアフ島の北に位置する海岸線「ノースショア」。 冬になると波が大きくなるため、世界中のプロサーファーがビッグウェーブを求めて集まる聖地です。 しかし6月〜9月上旬は冬の波が嘘のように穏やかになり、ビーチエントリーが可能となります。 火山活動でで…

セダカギンポの卵

現在ワイキキ沖の4つのポイントで観察できる、卵を守っているセダカギンポのオスです。 オスは産卵床を作り、メスを誘い込み、卵を受精させて、6日〜9日間外敵から守り、孵化を見届けます。 普段近づけばサンゴの奥の方へと逃げるのですが、このときは自らの…

ブログ始めました。

Green Dolphin Dive Shopマネージャーの樫山です。 昨年から見続けているハワイの海に生きる生物たちの情報をお伝えしていこうと思い、今日からブログを始めました。 メインで潜っているオアフ島の南に位置するワイキキ沖には、かなりの高確率でアオウミガメ…